次に訪ねたのは株式会社ilovecalwineが輸入しているPisoni。ご存知の通り葡萄畑はSanta Lucia Highlandsにありますが、醸造はSanta Rosaのビジネスパークにある設備で行われています。同じビジネスパーク内には、SaliniaやCarol Shelton、また昨年訪問したBjornstad等もあります。 ワインメーカーのJeff Pisoni氏は丁度澱引きの作業中でしたが、手を休めて試飲のお相手をしてくれました。 先ずは3つのブロックのシャルドネをバレルテイスティング。 Pisoniと言えばピノノワールですが、葡萄が植えられた1982年当初から植えられているシャルドネのブロックと、後になって植えられたより若いシャルドネの2つのブロック、合計3ブロックがあります。それぞれ樽使い等が調整されていることも合わさって、味わいが微妙に異なります。ミネラルが感じられるのはPisoniに共通する特徴ですが、古いブロックの方がシトラスの香りがより強く感じられました。 その後、ブレンドが終わって間もないLucia ピノノワールの試飲。 2010年ヴィンテージのSLHはPisoni 70%, Garys' 30%のブレンドだそうです(ご参考までに2008はともに50%のブレンド)。そしてLucia Garys'の試飲。まだまだリリースは先ですが、現状ではブラックベリー、タンニン、オーク等が主に感じられました。50%新樽で、20% whole clusterだそうです。ちなみにPisoniは65%新樽だとか。 2つニュースがありました。 1つはPisoniの新しい畑Soberanesの葡萄を使ったピノノワールがLuciaブランドから来年リリースされるそうです。Garys'の隣にあたりますから味わいも似て来るのでしょうか。楽しみです。 もう1つはもう少々内緒と言うことで、すみません。 |
<< 前記事(2011/06/27) | ブログのトップへ | 後記事(2011/06/29) >> |
タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
---|
内 容 | ニックネーム/日時 |
---|
<< 前記事(2011/06/27) | ブログのトップへ | 後記事(2011/06/29) >> |