August West SLH Pinot Noir 2008
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作成日時 : 2010/09/19 12:07
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自分でワインを輸入卸する立場になって当然ながら同じ銘柄を異なるタイミングで飲むようになりました。そして、時の経過とともにワインの味わいも変わって行くものだと今更ながらに実感させられることが多くあります。逆に言えば、それぞれのワインを時々飲んでみて、どんな風に変化しているのかしていないのか覗いてみるのも大事なことと考えています。
そんな訳で今回August West SLH Pinot Noir 2008を飲んでみました。このワインはSanta Lucia HighlandsのAVAワインですが、Rosella's Vineyardの葡萄95%、Garys' Vineyardの葡萄5%から作られており、ワイン法的にはRosella's Vineyardのシングルヴィンヤードを名乗る事もできるワインです。少量ブレンドされているのもGarys'と言う豪華さ。別に存在しているAugust West Rosella's Vineyard Pinot Noir との差異は、クローン777も使われていると言うところ。
今回飲んでみると、ちょっと紅茶のような香りが出て来ていました。それにオレンジピールと言うかオレンジを感じさせる香り。従来Rosella's Vineyardのシングルヴィンヤードワインに比べると、少し輪郭のはっきりしたと言うか、ちょっとだけ男性的なワインのイメージを感じていたのですが、少しずつ変化を見せて来ている様です。
このワイン、今月初めにリリースされたロバート・パーカーのWine Advocate #190では91 pointsを得ました。AVAアペラシオンワインでありながらシングルヴィンヤード並みの素性を持ち、非常にコストパフォーマンスの高いワインになっていると思います。
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