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zoom RSS Pisoni Vineyard訪問

<<   作成日時 : 2010/06/26 23:41   >>

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最初の訪問予定は13時にROARでした。Gary Francioni氏から聞いたアドレスをNever Lostに入力して、ROARを目指します。ストリートアドレスにある道路までは順調に運んでくれました。何分初めての訪問なので土地勘はまったくなく、GPSだけが頼りです。
"You have arrived."とアナウンスされた場所は、右側がサボテン畑で、左は何も無い荒れ地。かなり広い葡萄畑が連なる場所なのに、よりによって何も無い場所が目的地だと言います。"Never Lost" has lost.です。仕方が無いので、園通りを行ったり来たりしてみますが、見当たりません。想像していたより大きな葡萄畑が広がって、特にHAHNの畑が目につきます。いよいよどうしようもなくなって、次の訪問先のPisoniに行ってみる事にしました。仲の良い二つのこと、正しい場所を教えてくれるものと思ったからです。

15分弱くらいでしょうか、車を走らせるとPisoniにはGSPがちゃんと案内してくれました。しかし、農機具をしまう小屋が見えるだけで人がいそうには思えません。上の方かなと車を未舗装の道路へ進ませると凄い上り坂で、這々の体で元の場所へ。丁度メキシコ人の作業者がいたので、電話でMark Pisoni氏に連絡をとってもらいました。15分程で来てくれるとの事。
バーベキューの設備がある場所で、到着を待つ事にします。
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壁に並んだボトルを見ているとこんなものが。
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Lucia Cabernet Sauvignon Santa Lucia Highlands! まさか、Pisoni印のカベルネがあるとは、驚きです。
横にあるシャルドネの畑を勝手に見学。ここは若い樹の畑のようです。仕立ての様子が良く分かります。
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畑を管理しているMark Pisoni氏が到着しました。Gary Pisoni氏には二人の息子さんがいて、兄のMarkが畑を見て、弟のJeffがワイン造りを担当しています。世代交代が順調に進んでおり、現在は二人がPisoniを担っています。
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Markは明るく気さくで、それでいて丁寧なナイスガイです。
時々Pisoniに関する記事に登場する緑色のジープで畑を案内してくれました。葡萄畑は45エーカーだそうです。
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「運転はおとうさんより丁寧なんだ」と言いますが、上り下りの激しい、未舗装の荒れたところはバンピーでさながら遊園地のアトラクションです。
畑は大きく6つに分かれており、ピノノワール、シャルドネ、シラーが植えられています。そして1エーカーづつメルローとカベルネも。これは80年代の始め、Gary Pisoni氏が葡萄栽培を始めたとき、気候に合う葡萄の種類を確かめるためにピノだけではなく、メルローもカベルネも植えたのだそうで、これが今も残っているのでした。最初のカベルネのボトルはそんな訳で自家用カベルネワインだったのです。
それぞれのブロックにはニックネームが付けられており、メルローの畑は"Trap"。葉の形がピノに良く似たメルローが一番入り口にあって、Pisoniクローンを失敬して行こうと言う不届き者が間違えてメルローを持って行く様に、"Trap"だそうで。
代表的なブロックは、Peter MichaelやSiduri向けの畑があるブロック。ARCADIANはビジネス終了となったそうです。
Pisoni Estateの葡萄はこのブロックだけでなく、他のブロックのものも使われるとのこと。

この地は、午前9時、10時頃までは霧がでて、午後2,3時になると涼しい風が吹くのだそうで、まばゆいばかりの陽光と対照的にとても涼しいのです。実際、車に乗って回っていると、半袖の腕で感じる風の冷たいこと。しかしながら、太平洋からはサンタルシアハイランズでは一番遠いところにあるので、Garys'辺りに比べると暖かく、葡萄の成熟も1週間程度早いのだそうです。

バーベキュー小屋に戻ってLuciaのシャルドネ、ロゼ、ピノノワールを試飲。シャルドネはとてもミネラリー。このミネラル感は何に由来するのかと尋ねると「土壌だよ。」との答え。
サンタルシアハイランズには多くの葡萄畑があるのに、有名なのはPisoni, Garys', Rosella'sの3つとそれに加えるならSleepy Hollowだけにとどまるのはどうしてかと尋ねると、それは人手をかけて手作りで葡萄を育てているからだとの答え。残りの葡萄畑は$10のワインを作るワイナリばかりで、コストを掛けられず、機械収穫を行うような畑ばかりだとのことでした。Pisoniは30,40人の人を繰り出して、葡萄の木を面倒見ているそうです。
今でもブロッコリー、レタス、アスパラガス等の畑を1,000エーカー持っているそうで、元来人手はあるとも言えるのでしょうか。
Luciaは何と発音するのが正しいのか聞いてみました。日本語的には"ルシア"が近い音ですね。"ルチア"と言う人もいるけれどと言うと、"それはイタリア語の発音だね"との返事。そんな訳で今後は"ルシア"と表記することにします。ちなみにブランドのルシアはサンタルシアハイランズから取ったもので、ロゼのルーシーはその妹的位置づけでPisoni ファミリで名付けたものだそうです。
(蛇足ながら、Garys'も日本ではカタカナでいろいろな表記がされますが、Markの話を聞いていると、日本語の音で言えば単純にゲーリーズと言うのが一番近いようです。)

ところで、あの話は本当なの?と話を向けると、"いやぁ、それはお父さんに直接聞いて。部屋の隅にでも連れて行って尋ねれば、いろいろ話してくれるから。"との答え。まぁ、Gary氏に会ったら尋ねてみる事にしましょう。ちなみに、Gary Pisoni氏、とても日本に行きたがっているそうです。

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