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zoom RSS Romanee-Conti 1976を飲む会

<<   作成日時 : 2010/04/18 15:44   >>

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私がピノノワール好きになったのはかつて西麻布にあった「ジョージアンクラブ」のワイン会で2回、DRC La Tacheを飲む機会を得てのことでした。また、この時のグラスがリーデルのGCだったことからグラスの重要性も知りました。
普段カリフォルニアピノノワールを楽しんでいますが、そんな訳でブロゴーニュを飲まない訳ではありません。人気のブロゴーニュワインは入手が難しい(秒殺で売れてしまう)、価格が高め、熟成に長い年月を要することから、より親しみ易いカリフォルニアピノノワールを飲んでいる次第です。

ピノノワールを嗜んでいるとどうしても一度飲んでみたいワインがあります。言わずもがなのRomanee-Contiです。高額のワイン、なかなか手が出るものではありませんが、今年機会が巡って来ました。
もっぱらカリフォルニアワインを入手するために毎週チェックしているワインオークションサイトWineBidに、bid開始価格$100のRomanee-Conti 1976年が現れたのです。在庫整理のタイミングだったのかも知れません。1976年はブルゴーニュの良年。オークションですから状態は開けてみないと判らないものの、ついにポチッとやってしまいました。オークションの競争相手はもちろんいましたが、オークション終了4秒前にbidして来た人にもauto bidで無事勝利、これでちょっと値段は上がったものの通常ではない価格で落札することができました。
とは言え、さすがに一人で飲むには高価過ぎますので、同じように一度は飲んでみたいと思っていらっしゃるワイン仲間の皆さんにお声をかけてRomanee-Conti 1976を飲む会が実現したのでした。

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ワイン会の会場はいつもお世話になっている三軒茶屋「のみ山」。8名がそれぞれワインを1本ずつ持ち寄って、8名9本でのワイン会です。会場に着くまで、気になっていたのはもちろんワインの状態。しかし、幸いにも問題ありませんでした。
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色合いは退色が進んで褐色を帯びた薄いガーネット(オレンジが入ったイメージをガーネットと表しています)。写真中央が暗く見えるのはボトル下部のワインを注いだため澱が入っているためです。ちなみにボトル上部のワインを飲まれた方はもっと明るい色合いをしていました。
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この時のためにとリーデルのGCを買い込み、マイグラスを持ち込む馬鹿っぷりを発揮したのですが、香りはまずとてもフローラル。もちろん熟成のピークを過ぎたワインですのでお花畑ではなくしおれたバラ、それに腐葉土、forest floorと言う感触。とは言え、良く言う出汁の域までは達していません。
やはりグラスに注いで2時間程するとちょっと酸が出て来ました。以前、「のみ山」さんのワイン会で飲んだLa Tache 1974も酸が出て来て慌てて残りを飲んだのですが、今回はそのまま更に様子を見ました。不思議なことにより時を置くと、出汁っぽい味わいが出て来ます。澱を含んだ下部を飲んだ事も影響しているのでしょうか。
グラス一杯のワインながら、興味深い時を過ごす事ができました。

さて、私が持ち込んだもう1本のワインはCalera Jensen 1985。これまで漫画やテレビ番組で「カリフォルニアのRomanee-Conti」と評されたワインです。そんな表現をされていても、Romanee-Contiと同じ味わいがするとは誰も思っていないのではないでしょうか?私もクローンの由来や、長熟させないと本来の味わいが楽しめない、タイミングが合わないと閉じていること以外は関連性のないワインだと思っていました。
クローンの由来は所謂スーツケースクローン。最近、Josh Jensen氏がどう説明しているかは、2007年の来日時にご本人にお尋ねした話をこちらに書いていますのでご参照下さい。

本当は同じ年のヴィンテージで比べるべきなのでしょうが、入手可能な古いものが1985年だったのでちょっと条件違いの比較。
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裏ラベルに書かれている畑の地図。今に比べると随分シンプルです。

1985年のCalera JensenはWine Spectator88-92と言う評価だそうです。割と良い年だった様です。
飲んでびっくり。味わいのベクトルがRomanee-Contiと似ているではありませんか。これにはご参加の皆さんも驚かれていました。氏より育ちと言いますが、やはり氏と言うのはあるのですね。もちろん、同じ味わいがする訳ではありません。カリフォルニアの豊かな果実味があったからでしょう、味わいがよりファットです。膨らみがあると言ったら良いでしょうか。同じ味わいではないものの、雰囲気を味わうことはできるようです。ちなみに今回の2本の価格差は30対1でした。
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ご参加の皆さんが持ち込まれたワイン、どれも美味しく、また興味深いものばかりでした。特にピノノワールはそれぞれの特長が面白かったですが、やはりブルゴーニュのミネラルは改めて実感しました。
N.V. Champagne Brut Extra HATON / Jean Noel
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2007 Condrieu Les Cassines / Paul Jaboulet Aine
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1990 Saint Aubin 1er Cru Les Frionnes / Clerget
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2000 Bourgogne / Leroy
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2003 Morey Saint Denis 1er Cru Clos de Ormes / G.Lignier
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2001 Gevrey Chambertin Clos du Couvent Monopole / D. des Varoilles
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2007 Ata Rangi Pinot Noir Martinborough
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今回も「のみ山」さんにはおいしい料理を作って頂きました。
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ご参加の皆様、ありがとうございました。
また、美味しいワインを飲みましょう!

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