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<<   作成日時 : 2009/07/02 12:38   >>

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カリフォルニアでの3日目となる6月27日午前はPinot Daysのセミナーの中から"Celebrated Vineyards"に参加しました.昨年まではGrand Tastingがある日曜日に並行して開催されたセミナーですが、今年からは時間を変えての開催となっています.その分、参加者は減ったようにも思われますが.
今回のセミナー、カリフォルニアのピノノワール畑に等級を導入したら間違いなくGrand Cruになるであろう銘壌畑の中から、4つについて触れられたものです.その4つとはHirsh、Keefer、Pisoni、Clos Pepeです.
司会はPinot Fileを主催するWilliam Gaffney氏.
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セミナーはまずそれぞれの畑のオーナーが説明を行った後、その畑の葡萄を使ったピノノワールワイン4つをブラインドで飲み、順にどのワイナリで造られたワインか種明かしをして、ワイナリの代表が順に説明を行う要領で進められました.

最初の畑はHirsh.説明はDaivd Hirsh氏.
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HirshはTrue Sonoma Coastと呼ばれるソノマでも南西部のより冷涼な地に1978年に土地を購入.1980年に68エーカーの葡萄畑を開きました.標高1,500フィートにあるそうです.Williams SelyemのBurt WilliamsやKistlerのSteve Kistlerに使われて有名になりました.我々が今回訪問したLittoraiのTed Lemonも使用しています.冷涼で砂礫質の土壌の畑です.
自らエステートワインも生産しており、2002年には15,000ケースのワインを生産しました.ピノノワールのクローンは、114, 777, ポマール、スワン、マウントエデンがあります.
試飲に出てきたワインと説明は下記の順.
(1)2006 Hirsh Vyd and Winery
2006年の特徴はバランスの良さとのこと.
(2)2006 William Selyem Winery Hirsh Vyd
40%はポマールクローンを使用、アルコール度数14.3%.酸とタンニンが印象的.
(3)2007 Failla Hirsh Vyd
マイルドながらタンニンを感じる.
(4)2006 LIOCO Hirsh Vyd
褐色が入り一見熟成を感じさせる色合い.他よりマイルド.

二つ目の畑はKeefer Ranch.説明はMarcy Keeferさん.
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Keefer夫妻は1985年、SebastopolのGreen Valley Creekに以前りんご園だった土地を購入.1988年から40エーカーのピノノワールと10エーカーのシャルドネの栽培を開始しました.ピノノワールは、114, 115, 777, ポマール 5、23、2A、とスワン、カレラが植えられているそうです.土壌はピノノワールに適していると言われるGoldridge soilと呼ばれるもの(Paul HobbsとLittorai訪問の記事ご参照方).Green Valleyは、RRVで一番涼しく、霧の多い場所だそうです.A.P. Vin、Failla、Freeman、Kosta Browne、Loring、Pali、Siduriに葡萄を供給しているとのこと.2006年ヴィンテージからエステートワインも生産.
試飲に出てきたワインと説明は下記の順.
(1)2007 Siduri Wines Keefer Ranch
説明はSiduriのアシスタントワインメーカでもあるRyan Zepaltas. 6tの葡萄を購入している由.クローンは23、115等.
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(2)2007 Failla Keefer Ranch
14.1%のアルコール度数.
(3)2006 Freeman Keefer Ranch
クローンは23, 777等.ジェントルなスパイス.
(4)2007 Keefer Ranch
ポマール5、114等を使用.100%新樽で10〜20%全房発酵.昨年よりエレガントさが減り、タンニンが強くなった.
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三つ目の畑はPisoni Vineyard.Gary Pisoni氏が登場すると場の雰囲気までも変わってくるので不思議.
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この畑の成り立ちについては今更説明不要でしょう.サンタルチアハイランドの標高1,300フィートの地に45エーカーの畑があります.二人の息子のJeffがワインメーカを、Markが葡萄栽培を担当しています.Estateワインが1998年に、セカンドラベルのLuciaが2000年にそれぞれデビューしました.現在Pisoniの葡萄を使っているのは、Arcadian、Capiaus、Morgan、Patz & Hall、Peter Michael、Siduri、Tantara、Testarossa.
試飲に出てきたワインと説明は下記の順.
(1)2006 Pisoni Estate Vineyard and Winery
説明には息子でワインメーカのJeff Pisoniが登場.Garyが隣にたって説明に加わる場面も.息子を引きたたせようとする父親さながら父親のイメージが強すぎ.昨年だったか再婚された奥さんとの3ショット.ワインはちょっとタニック.
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(2)2007 Tantara Winery Pisoni Vineyard and Winery
説明はお馴染みJeffさん.100%新樽.いつもよりpHが低くなっているとのこと.
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(3)2007 Testarossa Vineyards Pisoni Vineyard and Winery
一昨年ワイナリでテイスティングしてさほど良い印象を持たなかったものの、これは美味しい.
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(4)2000 Arcadian Winery Pisoni VIneyard and Winery
説明は以前日本にも来たJoe Davis氏.Pisoniとの付き合いは古く97年からワインを造っているとのこと.
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最後の畑はClos Pepe.
説明はWes Hagen.
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ヴィンヤードマネージャーのSteve PepeとワインメーカのWes Hagenにより運営される.Clos PepeのClosはフランスでクロと呼ばれる葡萄畑を仕切る壁から.30エーカーの畑のうち、24エーカーにピノノワールが植えられ、クローンは115、ポマール4、667、777.シャルドネは76とウェンテ.A.P. Vin、Brewer-Clifton、Copain、Ken Brown、Loring、Ojai、Roessler、Siduriに使用されている.説明はWes Hagen.一番低緯度にあるピノノワール畑で、冷涼な風によりacidityが特徴であり、blue berryやsage等が特徴との説明.
試飲に出てきたワインと説明は下記の順.
(1)2006 Clos Pepe Estate Vineyards
(2)2007 Siduri Wines Clos Pepe
(3)2006 Roessler Cellars Clos Pepe
説明は以前CrushPadのワインメーカを勤めていたScottさん.
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(4)2005 Arcadian Winery Clos Pepe Vinyard
75% whole clusterとのこと.

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