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zoom RSS 書籍「魚には水、私にはワイン」

<<   作成日時 : 2009/02/19 00:38   >>

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先週末に読んだ、中川ワイン販売、中川プランニングのオーナー中川一三氏が書かれた本です.
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中川氏は野菜アレルギーへの策として1959年からワインを飲むようになった.ワインを知るために「ひとつの銘柄のワインを最低10ケースは飲むことだ.」とのアドバイスを取り入れ、ヴィンテージ違いであっても10ケース以上飲んで来たとのこと.それでトータル10万本を超えるワインをこれまでに飲んだと言われる.
ドイツ、フランス、アメリカなど多くの国々の多種のワインを飲んだ経験に基づく話には説得力があり、前から気になっていました.
冒頭「経営の第一線から遠ざかると、妙なもので、自分の個人的な好悪だけに基づいて判断するせいか、今になってワインのもつ真価がわかってきたような気がする.そうして今、私が最も好きで、なおかつ世界的にも最高と評価できるワインが何であるか、はっきりと見えてきたのだ.結論から言うと、それはカリフォルニア産のピノ・ノワールである.」 とまで断言されており、カリフォルニアピノノワール好きとしては身を乗り出さんばかりなるところですが、この本、ダイナースカードの会員誌シグネチャに書かれたエッセイをベースにまとめられているためか、この点についてまとめられた本にはなっていません.
カリフォルニアピノノワールに関しては、ゲーリー・ピゾーニ、マーカッサンのヘレン・ターリー、オー・ボン・クリマのジム・クレンデネン、ジョージワインのジョージ・レヴコフについて本文中で触れられており、またオー・ボン・クリマ、アルカディアン、ゴールデンアイ、ウェスマー、バーラム・メンデルソン、マルティネッリ、ジョージについてはワインが写真入りで解説されているものの、上述の点に注目した取り上げ方にはなっていません.
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写真は2007年のPinot Daysで私が遭ったジョージのジョージ・レヴコフ氏(右)

日本ではワイン関連業界にいない我々は試飲会でさえ参加しにくい環境であり、であればこそ一般に販売することを前提としたこのような本で、中川氏の経験に基づいた話をもっと聞いてみたかったように思います.

本には、中川氏の食卓の場や来客の方々と飲んだワインの話、ナパ・オークションの話、カルトワインの話等々興味深い事柄がいろいろ書かれていますので、カリフォルニアに限らずワイン好きの方は読まれると面白いかと思います.

ワインもいろいろ紹介されていますが、中川ワイン販売が扱っているワインになっていることは仕方ありません.

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