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zoom RSS 新年会(1999ヴィンテージの会)@CWG

<<   作成日時 : 2009/01/22 12:34   >>

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2009年を迎えて3週間を過ぎてしまいましたが、普段ワイン会でお世話になっている方々と新年会を麻布十番のカリフォルニアワインガーデンで開きました.一昨年から新年会では10年前のヴィンテージを飲んでみることにしており、今回は1999年ヴィンテージワインを楽しむ会となりました.
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ワインはかねて飲んでみたいと思っていたワインを交えているうちにちょっと賑やかなラインアップになってしまい
1.1997 Stolpman Vyd SB Benjamin Silver
2.1999 ROEDERER ESTATE ANDERSON VALLEY L'ERMITAGE BRUT
3.1999 Peter Michael Belle Cote CH
4.1999 Kistler Cuvee Cathleen CH
5.1999 Kongsgaard Napa Valley CH
6.1999 Etude Carneros PN
7.1999 Martinelli Martinelli Vineyard Reserve PN
8.1999 Rochioli East Block PN
9.1999 Rochioli Estate Zinfandel
10.1999 Grace Family CS
11.1999 Dominus Estate
12.1999 Colgin Cariad
13.1999 PlumpJack CS Oakville Napa valley
と12名で13本.

一昨年1997ヴィンテージを飲んだときは、良年だけに10年経ってもまだまだ元気一杯なワインに感心し、昨年1998ヴィンテージを飲んだときには、90年代に唯一悪い年だった1998年のワインがどれも飲み頃で美味しかったことに悪いヴィンテージの認識を改めたものでした.

1999年は悪かった前年から復活した年でした.翌年2000年もあまり良くなかったことから、前後3年の中では期待のヴィンテージです.ワイン会前にカベルネ系の10,11,12,13を抜栓してみると、デカンタするほどではないにしてもちょっと固い感じ.ワイン会を始めて見ると、白ワインも赤ワインもちょっとバランスが悪く、それぞれの特徴がうまく出ていない結果になってしまいました.
一通り飲み終わってからの二順目では、「これ、美味しい」との声がでたワインもあったので、1997ほどではないにしても良いヴィンテージは少し時間が必要だったのかとも思う次第です.

1.だけは1997年.昨年Mさんがサンタバーバラに旅行された際、Benjamin Silverを訪ねられると言うので「もしソーヴィニオンブランがあれば」とお願いしたもの.実際には新しいものは造っていなかったため、Benjamin Silverのセラーから97年に20ケースだけ造られた非売品のワインに、彼自身が手書きで説明を書いて分けてくれたものです.12年を経たソーヴィニオンブランを飲む機会などないので、welcome drinkとして会の最初に出してみました.香りは梅酒、湿った藁、レモン等酸の強いシトラス.余韻は随分長いものになっていました.
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2.は「カリフォルニアのクリスタル」を期待したのですが、まるでレモンスライスを入れたかのような酸がちょっと.先日、WINELOVERSのワイン会でクリスタルを飲んだ後だけにちょっとがっかり.

3,4は昨年1998年ヴィンテージを飲んだ組み合わせ.98がまるでブルゴーニュを思わせる味わいだったのに対し、99はまるでバランスが悪く、樽の印象がまず前面に出てくる感じ.二順目を飲まなかったので時間経過後の味わいはわかりませんが、前年が良かっただけに期待はずれでした.
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5.は今回の白ワインで他を引き離し一番好評を得ました.2000年位までのKongsgaardはそれ以降のヴィンテージがエレガントに様変わりしたのに対し、新しい時はちょっと爆発するかのようなエネルギーを持ったシャルドネでしたが、こうして10年経ってみるととてもバランス良く、美味しいシャルドネになっていました.
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6.はまだまだ若いんだと言う印象.カーネロス独特のタンニンが印象的です.
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7.は色合いに熟成の始まりが見えます.マイルドになっていますが、果実味の濃いワインがマイルドになったそんなマイルドさで、酸が足りないとの声も.
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8.は、昨年West Blockがとても美味しく、まるで球体のようなワインだったので、あの味わいをもう一度と今度はEast Blockを試したもの.これは7とは対照的にまだ酸もしっかりしており、よく出来たピノでした.West Block 1998には及ばないものの、さすがJ.Rochioliは一つ違う印象.今回の赤ワインの中で一番好評のワインとなりました.
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9.はあまり見ないRochioliのジンファンデル.色合いも薄めでまるでピノの様.味わいも、コンポートやあるいは力強さを感じさせるようなジンファンデルではなく、とてもエレガント.以前飲んだPapapietroの様です.ブラインドで飲んだら間違える人もきっといることでしょう.
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ここから先は、Grace FamilyにColginとカルトなワイン、Dominusと有名どころが並ぶのですが、正直期待倒れ.カベルネ系の一番人気はあまり知られていないPlumpjackでした.このワインは、2003年の初めにワイナリのテイスティングルームでマイルドな味わいが気に入り購入して来たもの.カリフォルニアのカベルネらしい、しっかりしたストラクチャーを楽しむことができました.Grace Family、かなり入手困難なワインでネットでもその手の話を聞きます.もちろん初めての経験.なんだかとても女性的なカベルネで勝手に抱いていたイメージが変わりました.Colginもトップラインのものとは違うボルドーブレンドのワインですが、「濃い」と想像していたイメージほどではなく酒勢の強いブレンドと言った感じ.Dominusは駐在中に購入後、ずっとセラーで寝かしていたワインながらなんだか開いてくれない印象.これらはもっと時間をかけて楽しむべきだったのかも知れません.
しかし、こんなラインアップのワインを飲んでおいて、期待はずれとか言っては行けないのかも.
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こうして、一昨年の1997や今回の1999を飲んでみると、程度の差こそあれ良年と言われるヴィンテージを十二分に楽しむには10年くらいではなく、20年くらいの時間を置いて味わってみる必要があるのかとも思われました.ワイン歴の短い私には在庫のワインからも不可能なお話なのですが.
また、ワイン会の中で、フランスワインとの比較を行う場合、20年くらい経ったものでなければ比較できないのではないかとの話もありました.
是非Wさんに某所へ連れて行ってもらう必要がありそうです.

今回もカリフォルニアワインガーデンのシェフツッキーさん(丁度誕生日を迎えた日)が腕をふるってくれました.また、ソムリエSさんが、ワインの状態を見ながら飲み順をコントロールして頂いたり、サポートして下さいました.ありがとうございました.
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ロキオリはどれを飲んでも『ロキオリにははずれがない』のかなというのが私の感想です。エステート物もかなりなレベルだと思うのですが。ウエストの方がイーストよりも間口が広いというかふくよかで肉厚な感じで、イーストはややとっつきにくいシャープな感じかなと。
コングスガードもシャルドネはすばらしいですよね ジャッジよりこちらの方が私は好きです!
グレースファミリーは10年前には入手するのにものすごーく苦労したのですが、どのビンテージを飲んでも、いつも平坦なつかみ所のない腑抜けた味わいのイメージで、いつも期待はずれです。値段だけは高いままですが
キスラーも数年前にはまっており、そこそこ飲んでいたのですが、ビンテージの差が大きかったようなイメージです。当時は異常な値段でしたが、最近は落ち着いていますのでありがたいですがこのようにいっせいにカリフォルニアのワインの印象を見れるのでとても参考になりますのでありがたいです
参考になります
2009/01/23 10:27
コメントありがとうございました.Grace Family等、今回飲んだものだけの特徴ではなかったことがわかり、非常に参考になりました.ありがとうございます.
takuya
2009/01/23 12:03

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