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zoom RSS 試飲セミナー「サンタ・バーバラの魅力を語る」

<<   作成日時 : 2008/11/13 12:36   >>

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ソムリエ協会関東支部例会として開催された"「サンタ・バーバラの魅力を語る」〜生産者の熱き思いをテースティングと共に〜"と題したセミナーに参加して来ました.
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セミナは、ソノマ在住のワインジャーナリストカフマン恵美子さんによるサンタバーバラの歴史、AVA、ヴィンヤードの紹介に続き、同時に来日したQupeのボブ・リンクイスト氏、AuBon Climatのマイケル・メラスキー氏、Hitchig Postのグレイ・ハートリー氏の説明を交えた試飲、その後のオープンな試飲の3部構成でした.
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サンタバーバラでは、シャルドネ40%、ピノノワール24%、シラー10%をはじめ合計64品種の葡萄が栽培されており、ワイナリは現在120に上るそうです.シャルドネの栽培面積が広いにも関わらず、サンタバーバラに属するAVAからのシャルドネが少ないのは北カリフォルニアの大規模ワイナリがこの地にシャルドネの広大な畑を持ち、カリフォルニアとしてリリースしているからだそうです.東西に走る山脈ゆえに海からの冷風が入り込む気候の特徴等が説明されました.カーネロスで糖度23.5の場合pH3.8の葡萄が収穫できるそうですが、サンタリタヒルズでは同じ糖度23.5でもpH3.05になるとのこと.涼しい気候ゆえに長い葡萄の熟成期間を取れる地の利についても言及されました.
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試飲したワインは
1.2006 Roussanne, "Bien Nacido Hillside Estate", Qupe
2.2004 Nuits Blanches au Bouge, "Our Way" Estate Bottle Chardonnay, Au Bon Climat
3.2006 Pinot Noir "Sta.Rita's Earth", Hitching Post
4.2005 Pinot Noir "Le Bon Climat", Clendenen Family Vineyards
5.2006 Pinot Noir "Highliner", Hitching Post
6.2006 Pinot Noir "Isabelle", Au Bon Climat
7.2006 Syrah Bien Nacido Vineyard, Qupe
8.2006 Syrah Alisos Vineyard, Hitchig Post
9.2005 Syrah "Bien Nacido Hillside Estate", Qupe
と豪華なラインアップ.
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1.はフローラルな香り豊かなワイン.蜂蜜やナッツを思わせます.
 長く熟成するそうで15年までは楽しめるとのこと.クローンはシャトーボーカステルから来たもの.ボーカステルはカリフォルニアでタビュラスクリークも所有.リンクイスト氏はヴィオニエ、マルサンヌ、ルーサンヌの中で一番良いのはルーサンヌだと思っているとのこと.100年前、エルミタージュの80%はヌーサンヌだったが現在は比率が減っている.それは栽培が難しい品種だからであるが、カリフォルニアでは良く育つ.ホールクラスタ、樽発酵、MLFで造り、樽は新樽を最初の年シャルドネに使い、翌年ルーサンヌに使うとのこと.

2.は以前ワイン会でも飲んだワイン.
 ABCでは良く知られているように、ブルゴーニュタイプのシャルドネとカリフォルニアタイプのものを造っていますが、2000年から2つのスタイルをまとめたとのこと."Our Way"とは、信じている方法で信じているワインを造ると言う意味だとか.ニュイブランシェらしくオークもほど良く効いたワインでした.

3.Hitchig Postのグレイ・ハートリー氏は2回目の来日とか.1回目は映画Sideways封切りの時、FOXの仕事で来日したそうです.このワインはリオビスタ、フィドルスティックスの葡萄を使ったものとのこと.どちらかと言うと黒ベリー系でマイルドなタンニンのワイン.ちょっとなめし皮的香りもありました.

4.Jim Clendenenは絶えず新しいことに挑戦したい人だそうで、Clendenen Family Vineyardsもそうしたプロジェクトとのこと.自社畑でオーガニックに栽培した葡萄を使っているが、ラベルにオーガニックと名乗るのは難しいので記載は無い由.6樽を選んでブレンドしたワインで100%新樽とのこと.赤べりー系、土、ハーブの香り.これはなかなか美味しいピノでした.

5.は御馴染みハイライナー.ハートリー氏の説明はどちらかと言うとワインそのものよりは、ハイライナーとはどういう意味かとかの方面のもの.ちょっと土っぽい感じを受けました.

6.はJimの娘さんの名前をとった"イザベル".息子さんの名前をとった"ノックス"もテイスティングコーナーに有.
 イザベルはワイナリーブレンドのワイン.それは毎年一定した品質のワインを造りたいから.ワイナリブレンドなのでAVAはカリフォルニアになっている.一方、ノックスはビエンナシードのベストの葡萄を選んで造っている.イザベルはエレガントなワインで、この2006年は涼しい年だったので長く熟成できるワインになっているとのこと.スパイスがフルーツより前にでる、タンニンのしっかりしたピノ.

7.リンクイスト氏はカリフォルニアで初めてシラー造りを始めた人の一人とか.サンタバーバラでは初めてのことだった由.15〜20年にわたって熟成するとのこと.

8.は1.5tの樽で14日間発酵し14ヶ月間樽熟成させたものとか.ちょっとラフか.

9.は非常にエレガントなシラー.口当たりもマイルド.

今回の試飲で特に印象的だったのは、1.4.9のワインでした.

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御馴染みHitching Postのグレイ・ハートリー氏.Pinot Daysでもお会いしましたが、一応覚えているとのこと...
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先にメルロー100%のワインもリリースしたそうですが、今回はカベルネブレンドのニューフェースも紹介.
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Qupeのボブ・リンクイスト氏.CWGで鯛焼きを食べたそうです.1997ヴィンテージのQupe Estateを飲んだ話をしたら、あれは良いワインだったとのこと.
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ABCのマイケル・メラスキー氏.エレガントタイプのシャルドネと、批評家から高ポイントを得るために造り始めたニュイブランシュをまとめたとはどういうことか尋ねたのですが、"ブレンド"とのことで今ひとつ理解できず.ブレンドの妙なのですかね.いつかワイナリに寄らせて欲しいと言うと、数日前に連絡をとのこと.ランチをご馳走してくれるそうです(笑)
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会場のテイスティングスペースにはAlma Rosa, Andrew Murray, Fess Parker, Lucas & Lewellen Mellville, Silver, Zacamesa, Longoria等のワインもテイスティング可能となっていました.写真は懐かしい2004年ヴィンテージのSilver Julia's Vyd PN.

募集では先着100名の会でしたが、実際は190名くらいの応募があったそうです.しかし、これくらいの人数だとテイスティングも余裕があって良いですね.非常に楽しい会でした.

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