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zoom RSS ワインエキスパート1次試験対策

<<   作成日時 : 2008/10/11 09:59   >>

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発表後まだ記憶が鮮明なうちに、ワインエキスパート試験対策でして来たことを何回かに分けてまとめておこうと思います.

私が普段飲むのはカリフォルニアのピノノワールが主体.それにシャルドネ、ソーヴィニオンブラン、たまにカベルネが入る程度です.それらについては結構いろいろなワイナリのものを飲んできましたが、例えば「これ、ロワールのワインのようですね.」等と話をふられるとさっぱり判らない状態でした.そこで、一通りワインのことを勉強しようと思い立ったのですが、漫然と本を読んだりするよりは一定期間が経った後に結果が残る形の方が励みになると考え、ワインエキスパート合格を一つの目標とすることにしました.

ほぼゼロから独学で進めるのは大変ですからワインスクールに通うこととし、ワイン仲間も通っていたアカデミーデュバンを選びました.受験対策クラスは通常週1回、合計20回の講義のカリキュラムですが、平日夜週1回都心まで通うのは難しく思われましたので、隔週土曜日のクラスに入りました.隔週ですので1回当たり平日クラス2回分の講義が行われます.1時間講義、1時間試飲、昼休み1時間、また1時間の講義、1時間の試飲のパターンです.試飲ワインは1回当たりおおよそ6種類、1日では12種類となります.
授業の最初に前々回講義された範囲について20問の小テストが行われます.それぞれの授業毎に一応の区切りをつけて先に進めるように、毎回満点を目指して復習と暗記を重ねました.タイトルに『1次試験対策』等と書きましたけれど、基本的に1次対策は記憶する以外に道はなく地道な勉強が必要です.
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教材はスクールが独自に編纂・販売している『ワイン受験講座2008』と題したテキスト.一般書店やAmazonでも購入可能です.ワインエキスパート試験受験を日本ソムリエ協会(以降JSAと記述)に申し込むと『ソムリエ教本』が送られてきて試験はこの本の内容から出題されますが、如何せん大きく厚く重たい本ですので持ち歩くことはままなりません.『ワイン受験講座2008』は試験に出題されると思われる重要な情報をまとめたもので、サイズもいつも鞄に入れて持ち歩き可能なものでしたので、勉強はほぼ全部この本だけで行いました.
エッセンスをまとめたものですのでこの本だけの勉強で合格は可能でしたが、当然ながらソムリエ教本の内容が全て網羅されている訳ではありませんので、実際の試験では『ワイン受験講座2008』に記載されていない問題も数題だされていました.例えば、1次のシャブリのモノポールを問う問題、2次の1級畑カズティエがある村などです.前者に関してはソムリエ教本で学んだ人にとって見ればモノポールをまとめた表の最初に書いてあるものだけに印象に残っており平易な問題だったと思います.一方、『ワイン受験講座2008』だけで勉強した人にはまったく判らない問題だった訳ですが、エッセンスをまとめたと言う事はこう言うことなのだと思います.ただし、合格できる水準の知識は『ワイン受験講座2008』で十分に身につきます.私はJSAが回答を公開した後改めて自己採点したところ80点台半ばの得点ができていましたし、ワインスクールの仲間にも同様に80点以上の人は何人もいますから、勉強の効率を考えるなら『ワイン受験講座2008』はお勧めの本であろうと思います.

『ワイン受験講座2008』以外に使った本としては、教本ではありませんが春先に発売された『ワインとグルメの資格と教室2008』(イカロス出版)を見ました.これはたまたまMABOROSHIワイナリの私市さんの対談が掲載されていることから購入したのですが、ワインやチーズに関する資格や試験の内容、過去問題等が掲載されています.7月頃になってエキスパート試験の過去問題を解き始めた際、この本には回答に簡単な解説が記載されているのが役立ちました(ソムリエ教本等では正解の選択肢のみしか記載されていません).また、2次試験口頭試問の予想問題も掲載されており、2次試験はどんな風に行われるのかもわかり助かりました.

他には有名な『田辺由美のWINE NOTE2008』も全部ではありませんが使いました.収録されている問題にはマルゴーのコミューンを問う問題や、ベライヒを問う問題の様に、エキスパート合格のレベルをちょっと超えた問題もあるように思われます.
(補足:ベライヒに関しては過去1回出題があったように思います.2008年も久々に出題されていますが、これは名醸畑を勉強していればベライヒ40を記憶していなくとも解ける問題でした.)

7月頃になってフランス、ドイツ、イタリア、アメリカ、オーストラリア等の主な国々の勉強を一通り行ったら、過去問題を解いてみることをお勧めします.そして間違えた問題、判らなかった問題の属する範囲を復習することを繰り返すのです.こうすることで穴をふさいでいくことができると思います.
過去問を解いていくと、結構年によって難易度に差があることが判ります.私が解いた経験から言うと2006年、2007年は比較的易しく、年が前ほど難しいそんなイメージでした.しかし、2008年の問題は厄介でした.4択で正しいものを選ぶ形式なら簡単なのですが、間違っているものを選ぶとなると各選択肢を十分に吟味する必要があります.ところが、2008年の問題では4択にも関わらず正解となる選択肢が2つある問題が4問もありました.このようなタイプの問題に実際試験場で出くわすと想像以上に混乱します.時間的な制限もありますのでなおさらです.前述のスクールのテキストにない問題と合わせかなり悩みました.グラーブの格付けで白しか許されていないシャトーの数を問うような平易な問題も多くあったのですが、誤りを問う問題、不備な問題、知らない問題で悩み、試験後は非常に出来が悪かった印象を実際以上に持ちました.これは私ばかりでなく、多くの人がそう感じたようです.
来年の問題は今年の批判を受けて改善されることを期待します.

追記1
東京のエキスパート試験会場である某ホテルは寒いです.1次が行われるのはまだ8月末、外はまだ暑い盛りですので空調が効き過ぎなくらい効いています.外は暑いので長袖で試験会場に向かうのは適当でないかも知れません.ジャケットなど上に着るものを持って行くことをお勧めします.カーディガンを持参の女性で、それでもまだ寒いためホテルからバスタオルを借りて肩から掛けていた方もいらっしゃいました.

追記2
試験範囲は満遍なく勉強されるべきです.例えば、ドイツを捨ててその分フランスを勉強すると言うような話も聞きますが、2008年のように難易度が上がると簡単な問題を落とすことは不利です.捨てる部分を無くし、他の人が簡単に解ける問題は落とさないようにしておくことが肝要と思います.

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